投資戦略・思考法

高配当株を選ぶときの5つの基準【利回りだけで選ぶと危険?】

やにまる

こんにちは。やにまるです。
高配当株投資を始めたばかりの頃、私は“利回りの高さ”だけで銘柄を選んでいました。
でも、実際にやってみると「減配」「株価急落」「含み損」など、痛い失敗もたくさん…。

そこで今回は、私が実際に運用しながら学んだ「高配当株を選ぶ5つの基準」を紹介します。
この基準を押さえるだけで、初心者の方が長期的に安定して配当をもらえる投資ができるようになります。

また、自身の失敗例もありますので、参考までに是非ご覧ください。

以下の基準の業績などは「IR BANK(https://irbank.net/)」というサイトで確認できます。
使い方については以下の記事をご覧ください。
【無料ツール】IR BANKの使い方を解説|NTTを例に企業分析してみた

【基準①】高すぎる利回りには注意!狙い目は3〜5%

利回りが高いほど魅力的に見えますが、5%を超える銘柄は減配リスクが高いケースが多いです。
実際、過去に利回り7%超の銘柄を買って数カ月後に減配…ということもありました。

目安としては、3〜5%の範囲で安定している企業を中心に選ぶのがおすすめ。
この水準なら、配当を維持しつつ株価の下落リスクも比較的少なめです。

【基準②】配当性向70%以下かチェックする

配当性向とは「利益のうち、どれだけを配当に回しているか」を示す指標です。
たとえば配当性向が90%を超えている企業は、利益のほとんどを配当に使っている状態

そのため、業績が少し悪化しただけで減配に転じるリスクがあります。
目安としては、配当性向70%以下なら比較的安心です。

【基準③】業績が安定している企業を選ぶ

高配当株は「長く持ってこそ価値がある」投資。
そのため、毎年安定して利益を出している企業を選ぶことが大切です。

私は特に営業利益・フリーキャッシュフローの安定性を重視しています。
たとえば通信、インフラ、生活必需品などは景気に左右されにくく、安定配当が期待できます。

【基準④】過去の配当履歴を見るだけで“企業の姿勢”がわかる

増配を続けている企業は、株主還元に積極的な会社です。
逆に、減配が多い企業は業績が不安定なことが多いです。

たとえば、KDDI花王などは長期的に増配を続けており、安定感があります。

KDDI:2003年から23期連続増配を実施しています
花王:1991年から35期連続増配を実施しています

【基準⑤】自分が理解できない会社には投資しない

投資の世界では「わからないものには手を出すな」という言葉があります。
配当が良くても、事業内容が理解できない企業はリスクが読めません。

私の場合、「自分が日常で使うサービス」「身近にある商品」を扱う企業を中心に選んでいます。
たとえば通信、保険、エネルギーなど。
これならニュースや業界動向も追いやすく、投資判断もしやすいです。

【実例】この基準で選んだ私の高配当株3つ 成功例

上記の5つの基準をもとに、現在私が保有している主な銘柄は以下の通りです。

  • NTT(通信/利回り3.59%/17年減配なし
  • 伊藤忠エネクス(卸売業/利回り6.22%/配当性向40%
  • ドウシシャ(卸売業/利回り6.67%/業績安定

どれも“地味だけど安定”な企業で、配当金をコツコツ積み上げています。

【実例】この基準で選ばなかった高配当株3つ 失敗例

上記の5つの基準を満たしておらず、失敗した主な銘柄は以下の通りです。
(反面教師としてご参考になれば幸いです。)

  • エネクスインフラ投資法人(REIT/利回り5.16%/購入当時は利回り7.73%
    ※配当金(分配金)が年間6000円から4000円に下がりました
  • アステラス製薬(医薬品/利回り5.21%/配当性向が261.1%
    ※100株のみ購入なので個人的なリスクは低いと考えてます
  • プロネクサス(その他製品/利回り2.99%/優待狙いで購入
    ※記念配当があるということを確認せずに購入し、
     翌年記念配当がなくなり利回り低下

高すぎる配当利回りや優待内容に気を取られないように実践していきましょう。

やにまる
やにまる

この3つは新NISAで買ってしまっているため、売却しずらい、、、

まとめ

今回紹介した5つの基準を意識するだけで、高配当株投資の失敗リスクは大きく減らせます。

特に「利回りの高さだけで選ばない」ことが一番大切です。
次回は、実際に使っている証券口座についてご紹介いたします。
【配当生活を目指す人向け】高配当株投資に強い証券口座はココ!
気になる方はぜひチェックしてみてください!

やにまる
やにまる

最後までご覧いただきありがとうございます。

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