【無料ツール】IR BANKの使い方を解説|NTTを例に企業分析してみた
こんにちは。やにまるです。
高配当株投資をしていると、「この企業は本当に安定しているのか?」を確認したくなりますよね。
そんなときに便利なのが、無料で企業の業績・配当推移を調べられるサイト「IR BANK(アイアールバンク)」です。
この記事では、私が実際に使っているIR BANKの使い方を、
私が保有している高配当株の代表格 NTT(日本電信電話) を例に解説します。
IR BANKとは?
IR BANK(https://irbank.net/) は、上場企業のIR(投資家向け情報)をまとめて見られる無料サイトです。
企業の「業績」「配当」「株主」などを10年以上のデータでグラフ化しており、個人投資家には欠かせないツールです。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 日本国内の上場企業(全銘柄) |
| 情報 | 売上・利益・配当・株主構成・役員など |
| 利用料金 | 無料 |
| 強み | グラフがシンプル、過去データが見やすい |
IR BANKの基本的な使い方
1. 企業を検索
トップページの検索欄に「銘柄名」または「証券コード」を入力します。
例:NTT → 証券コード9432

その後、検索で出てきた調べたい銘柄を選択します。

2. 決算ページを確認
PCの場合は画面左の「Link」の一覧から「決算」を選択します。
※スマホなどのモバイル版では
画面上部の「証券コード 銘柄名」(今回の場合「9432 日本電信電話」)をタップすると
一覧が出てくるので、「Link」の一覧から「決算」を選択します。

3. 業績タブで企業の健康状態を確認
- 売上高、営業利益、純利益などの推移がグラフで表示されます。
- 数字が右肩上がりであれば、安定した経営をしているサインです。
NTTの場合、売上・利益ともに安定しており、長期保有に安心感があります。

4. 配当推移で「安定配当・増配傾向」を確認
配当推移では、過去の配当金推移と配当性向を確認できます。
NTTはここ10年以上、安定した配当と増配を続けています。
- 配当推移グラフ → 右肩上がり
- 配当性向 → おおむね40〜50%で健全
- 減配なし → 長期投資向きの典型例

5. 配当性向を見て“無理のない還元か”を判断
配当性向が高すぎる(80%以上)と、減配リスクが出てきます。
NTTのように40〜60%で安定している企業は、利益の範囲内で株主還元をしている健全企業といえます。

6. 業績と配当の関係を見る
業績が右肩上がりで、配当も着実に増えている企業は理想的。
NTTのように「利益 → 配当へ安定的に反映」されている企業は、
長期保有でじわじわと配当を積み上げやすいタイプです。
高配当株投資でのIR BANK活用ポイント
1. 配当履歴から“安心して持てる企業”を選ぶ
過去10年で減配がないかをチェック。
安定・増配企業を選ぶことで、配当収入がブレにくくなります。
2. EPS(1株利益)との比較
利益が配当をカバーしているか確認。
EPSが伸びていれば、増配余力あり。
※こちらもIR BANKで確認できます
3. 配当性向のトレンドを追う
上昇傾向なら要注意。
業績が伴わない増配は長続きしない可能性もあります。
NTTを例にした分析まとめ
| チェック項目 | 状況 |
|---|---|
| 売上・利益推移 | 安定・右肩上がり |
| 配当履歴 | 減配なし・増配傾向 |
| 配当性向 | 約40〜50%で健全 |
| 総評 | 長期保有に向く“安定高配当銘柄” |
NTTは「配当で生活の一部をまかなう」タイプの投資家にとって理想的な銘柄です。
IR BANKで定期的にチェックすることで、長期の安心感を維持できます。
まとめ:IR BANKは“無料の企業健康診断ツール”
IR BANKは、投資初心者でも無料で企業の「健康状態」をチェックできる便利サイトです。
- 決算書を読むのが苦手でも、グラフで感覚的に理解できる
- 配当や業績の“過去10年の流れ”を一目で把握できる
- 高配当株投資のリスク管理ツールとしても最適
おわりに
高配当株投資は「買って終わり」ではなく、
“保有し続ける力”=企業を定期的に観察することが大切です。
IR BANKを活用すれば、
決算資料を全部読まなくても、
安定企業と危険な企業を直感的に見分けることができます。
まずは、自分の保有銘柄を検索して、
配当の“健康チェック”をしてみましょう。
※本記事で使用している企業データは「IR BANK(https://irbank.net/)」の情報をもとに作成しています。
掲載情報は記事作成時点のものであり、最新情報は公式サイトをご確認ください。

最後までご覧いただきありがとうございます。
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